遠隔支援の利用
CWS APIでは、Soraをホスティングしています。
利用者側でSora Android SDKを用いてソフトウェアを作成いただくと、THINKLETでの利用が可能です。
CWS APIで提供中のSora
CWS APIで提供中のSoraのバージョンは、利用可能 なSoraのバージョンを取得APIを利用することで取得できます。
各バージョンの詳細については、WebRTC SFU Soraドキュメントをご参照ください。
Soraのアップデート方針は以下です。
- CWS APIのSoraは、最新のメジャーバージョンと1世代前のメジャーバージョンを提供する。
- 時雨堂社から新しいメジャーバージョンがリリースされた場合、CWS APIで提供中の「1世代前のメジャーバージョンのSora」を「新しいメジャーバージョンのSora」に置き換える。
- 時雨堂社から新しいマイナーバージョンがリリースされた場合、メジャーバージョンが一致するSoraに対して更新する。
- 弊社でのSoraのアップデート時期は、時雨堂社のリリースタイミングやリリース内容に依存する。
利用方法
WebRTCエンドポイント取得APIを利用することで、接続先となるエンドポイントの取得と任意のミーティングID(Channel)の発行ができます。
発行したミーティングID(Channel)を利用することで、デバイスをミーティングに参加させる・ミーティング時の映像を録画するといったことが可能となります。
どのデバイスであっても、発行したミーティングID(Channel)に接続する場合は、アクセストークンを付与する必要があります。詳しくは こちらをご参照ください。
シグナリング接続時のIF
シグナリング接続ではmetadataにアクセストークン文字列のみを指定する形式と、json文字列を入れてオプションを指定する形式があります。
IFが次のいずれかに当てはまる場合には、音声認識機能を利用しないものと判断した上で、シグナリング時の認証処理は成功とみなします。
- オプションが未指定
- オプションの値がNULL、文字列ではない、空文字
- アクセストークン文字列のみ
アクセストークン文字列のみ
"metadata": "xxxxxxxxxxx"