利用準備
利用準備
本章では、CWS APIを利用するまでに必要な作業について記載しています。
mimiの準備
CWS APIを利用するには、CWS APIの基礎知識 に記載しているデベロッパー・アプリケーションを用意する必要があります。
これはmimiの操作が必要となるため、まずはmimi consoleを利用してmimiの操作をします。
- https://mimi.readme.io/docs/firststep-auth へアクセスし、mimiへのログイン・アプリケーションを作成する
- 作成したアプリケーションIDを控える
CWS API利用申し込み
利用申込書の用意がありますので、そちらに記入の上、申込ください。利用申込書のフォーマットについては別途お問い合わせください。
弊社で利用準備が完了しましたら、完了連絡を差し上げます。
デバイス準備
CWS APIでTHINKLETを使用する場合、THINKLETは通信できる状況になっている必要があります。最初の通信のセットアップは環境に合わせて設定をお願いします。
上記を行うための方法など、THINKLETの開発・操作に関する情報はTHINKLET開発者ポータルを参照ください。
APIの利用方法
スコープ
CWS APIでは、それぞれのAPIの呼び出しに必要 なスコープを定義しています。各APIで必要なスコープが異なりますので、使用するAPIに合わせてスコープを指定ください。詳細はAPIリファレンス をご確認ください。
スコープを指定してアクセストークンを発行すると、指定されたスコープのみ利用できるアクセストークンが発行されます。
アクセストークンの発行と利用については、認証認可 を確認ください。
CWS APIを利用するために必要なスコープについては以下をご確認ください。なお、CWS APIのスコープについてはお申し込みがないとご利用いただけません。
詳しくは CWS API利用申し込みをご確認ください。
- CWS APIで利用するスコープの一覧
スコープURI スコープの概要 https://apis.mimi.fd.ai/auth/thinklet/applications.w
アプリケーションレベルの書き込み権限 https://apis.mimi.fd.ai/auth/thinklet/applications.r
アプリケーションレベルの参照権限 https://apis.mimi.fd.ai/auth/thinklet/devices.w
デバイスの書き込み権限 https://apis.mimi.fd.ai/auth/thinklet/devices.r
デバイスの参照権限 https://apis.mimi.fd.ai/auth/thinklet/communication-service
遠隔支援(WebRTC)利用権限
認証認可
CWS APIの認証・認可に は音声クラウドAPIサービスmimiと同じものを利用しています。
mimiの認証基盤へアクセストークンを発行するためのAPIを呼び出し、そのアクセストークンをCWS APIのリクエストヘッダに付与してリクエストを行ってください。
CWS APIで利用するためのmimiのIDは application
を使用してください。トークン取得についても同様です。
mimiの認証・認可についての説明、具体的なアクセストークン発行手順については以下をご確認ください。
CWS APIを呼び出す際の、アクセストークンのリクエストヘッダへの付与例は以下です。
curl -sSv -X GET https://apis.thinklet.fd.ai/path_to_api \
-H "Authorization: Bearer {mimiのAPIを呼び出して取得したアクセストークン}" | jq .
APIリファレンス
APIリファレンスは こちら をご確認ください。